ETCカードは法人カードでも合算できない?

ETCカードが、たとえ上顧客の法人カードでも合算できないのは、どこに理由があるのでしょうか。

会社として1つにまとめられないのは大きな損失です。

理由を探ってみましょう。

■1台の車載器に1枚のETCカードが原則。

結論から言えば、「ETCカードは車載器1台について1枚の利用が原則」というのが高速道路株式会社の言い分です。

したがって法人カードであれ家族カードであれ、ETC車載器1台に1枚を前提にポイントやマイレージをつけている、もともとカード間の合算という概念さえなかったようです。

家族カードや法人カードのように、1台の車載器に複数のETCカードを使えるようにしたことは、それ自体が特例措置といった考え方です。

したがって法人カードでも、合算はできないのが現状です。

■1台の車載器に4枚という前提は無意味?

ETCカードの現状における法人カードや家族カードは、「車載器1台についてETCカード4枚まで」が登録できるようになっています。

法人カードであれば、車載器のついた1台の運送用トラックを4人で別々のETCカードを使って乗ることまではOKとなっています。

しかしそんな前提をつくらなくても、車載器には車の情報しかインプットされていないので、個人のETCカードがあれば誰でも何人でも使えるはず。

もちろん適正な利用法ではありませんが、違法ではありません。

このような前提をつくること自体が無意味に思えます。

■ETCカードはもともとカード単位で精算するように設計されています。

法人でも合算不可なのはそのため。

背景には地域振興策との兼ね合いも。

ETCカードは法人でも個人でも、ETCカード1枚について個別に精算するのが原則になっています。

たとえばそのポイントやマイレージを引き取って、1つに合算してくれる会社が出現してくれればいいのですが、いまのところその兆しはありません。

背景には高速道路を起点とした地域振興策との兼ね合いなど、相当な締め付けがあるようです。

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